耳順のひとり台詞

2015年02月03日

本(小説)と私 その4

長編(単行本13巻)を読み終わりました。主人公が老齢となり、自分と重なるようになって行きました。作家が創造した主人公の人生観や物事の処理の仕方が私に強い影響を与え、作者に感謝さえする日々が続きました。この年になっても感情が優先してしまい客観的に全体像を捉えて判断を下す力が不足していることを思い知らされました。又、結論を急ぐ癖も反省させられました。還暦を過ぎた私が本の主人公の影響を受け、出した結論が正しかったと痛感したことが2件ありました。この宝は私だけに与えられたものであり、他に伝授できないことが惜しいと思います。



Posted by アイデクス at 09:07
 

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本(小説)と私 その4